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犬の食事の与え方

犬の食事の与え方

犬の餌の与え方は犬種や体格によって多少の違いがあります。
食欲旺盛なわんちゃんや小食なわんちゃん、好き嫌いのあるわんちゃんなど犬の性質に合わせて良い食事をあげてください。

食事の与え方

  • 食事の場所は落ち着けつける場所を選びましょう。ハウスに慣れさせるため、ハウスの中で食事させる方法もあります。
  • 興奮している場合は「お座り」をさせて落ち着かせてからあげましょう。ただし、食事の前に「マテ」をさせすぎると餌がないと「マテ」ができなくなってしまうことがあります。
  • 犬が食べ終わった食器を片付けるときに、「人の手はえさを取り上げる」と勘違いをしてしまうことがあります。子犬の始めのうちは、食べている食器に少しずつ餌を足してあげながら与えたり、人の手から直接餌をあげたりして「人の手は食べ物をくれる」と教えましょう。
  • 2匹以上いる場合は、1匹づつの食器にそれぞれの犬にあった食事を用意し、食器を離して互いの餌を取り合わないようにしましょう。

食事の回数

  • 餌は1日1回だと、空腹の状態で大量に食べることになり、消化しきれずにもどしてしまう事があります。1日に2回以上に分けてあげましょう。
  • できるだけ決まった時間にあげましょう。いつでも食べれる状態にすると自分がリーダーだと勘違いをしてしまうことがあるので、しばらくして食べないようであれば、一端下げましょう。
    食べなくても元気であれば、子犬は1食、成犬は1日くらい抜いても大丈夫です。
    ※餌を食べない理由を考えて…
    • お腹が空いていない→時間が経てば食べます
    • 餌よりもおいしい食べ物を期待する→餌を食べるまで欲しがるものをあげない
    • 具合が悪い→様子を見て獣医さんに相談

成長過程での食事の与え方

※ 餌を変えるときは一度に変えず、新しい餌を少しずつ混ぜて徐々に新しいえさの量を増やしながら変えましょう。
※ 食後すぐの運動は、胃拡張や胃捻転などの原因になり、場合によっては命の危険になることもあるので避けてください。

  • 誕生
    • 母乳、または犬用の代用乳
  • 1ヶ月~ : 1日4回
    • 乳歯が生え始めたら、離乳食か子犬用のドライフードを人肌のお湯か犬用ミルクでふやかして与えます。
      新しい環境に慣れるまでは、ペットショップやブリーダーが与えていたものと同じものから与えましょう。
  • 3ヶ月~ : 1日3~4回
    • 2ヶ月くらいからドライフードのふやかす時間を短くして少しずつ硬くし、3ヶ月頃にはそのままで食べれるようにしましょう。
  • 4ヶ月~ : 1日3回
    • 子犬用の栄養価の高いフードを与え、いつまでも空の皿を舐めているようであれば量を増やしてあげましょう。
      この時期は成長期なので欲しがる量を与えて大丈夫です。逆にダイエットは厳禁!成長の妨げになります。
  • 6ヶ月~ : 1日2~3回
    • 成長が小型犬ほど早くない大型犬は生後7~9ヶ月、超大型犬は9~11ヶ月あたりのころから食事の量は安定し徐々に減ります。
  • 1歳~ : 1日2回
    • 8ヶ月頃から徐々に成犬用フードを混ぜ、1歳頃(大型犬は2歳頃)には回数を1日2回に減らし成犬用フードに変えます。
      成犬になると栄養の取りすぎは肥満や病気の原因になるので、1日の必要カロリー量は守ってください。
  • 7歳~ : 1日2~3回
    • 運動量が減り、代謝も落ち、消化機能が衰えてくるので、食物繊維を多く含んだ消化の良い低カロリーの老犬用フードに変えましょう。
      噛む力が弱くなっている場合は柔らかいフードにしてあげましょう。

おやつの与え方

  • おやつを与えるのは、消化器官が充分に発達する生後12週ぐらいになってからにしましょう。
  • 基本的に必要な栄養量の餌をあげていれば犬にはおやつは不要です。おやつは栄養バランスが片寄っていることが多く、成犬には過剰に与えることで肥満や病気の原因になります。しつけのご褒美であげるときは、その分の餌の量を減らしましょう。

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