ペット同伴で交通機関を利用


ペット連れ旅行で利用できるペット同乗可の交通機関

◆ペットと一緒に飛行機に乗る

 飛行機にペットを乗せるときは「手荷物扱」となり、ペット用クレート1つに1匹づづで、1区間1ケース5,000円、一人、手荷物を含め上限重量内の合計3個までです。予約無しで搭乗便出発時刻の30分前にペット受付カウンターで預けられます。※貸出用クレートは数に限りがあるので予約をしたほうがよいです。空調は客室内と同様の環境で、人の手で運んでくれます。しかし、LL以上の大型犬やペットのみの輸送は「貨物扱」となり、一般貨物運賃の5割増で強固でフタを頑丈に補強したケースでの輸送となります。貨物室は、季節によっては温度・湿度の変化がかなり大きくなる場合があり、音や気圧の変化等も激しいためペットのストレスや体調を考えるとお勧めできません。 参考:「JAL」「ANA


◆ペットと一緒に電車に乗る

 JRでは、幅70cm、縦+横+高さ=90cm以内のケージで重さ合計10kgまでであれば、100キロ以内はどこまででも「手回り品」として270円です。駅の改札口で普通手回り品きっぷをご購入ください。 参考:「JRお出かけネット
私鉄は無料の場合が多いので各鉄道会社にお問い合せ下さい。


◆ペットと一緒にバスに乗る

 観光バス、高速バス、夜行バス以外はケージに入れ膝に乗る大きさであれば通常ペットOKですが、運行会社によっても異なりますので、乗車前に確認してください。いずれにしても混雑時は避けた方がよいでしょう。


◆ペットと一緒にフェリーに乗る

 長距離フェリーの多くでは船内へのペットの持ち込みは不可で、ペット専用ルームでの預かりか車内でのみOKとなります。ペット専用ルームは予約無しの先着順がほとんどなので早めに確保しましょう。船舶会社によって有料・無料、念書の提出、ケージやサイズ等の条件が違いますので、事前に直接確認してください。
四国オレンジフェリー」で個室利用の場合ゲージ内であれば持ち込みOK。
ダイアモンドフェリー」では神戸−大分でペットと同室できる部屋があります。


◆ペットと一緒に乗り物に乗る

 短距離や観光用のフェリーはほとんどケージやキャリーバッグでペットも同乗できます。ケーブルカーやゴンドラ、リフトなどでは、不可とケージで同乗OKと場所によって異なりますので、各窓口で事前に確認してください。